075−721−5511

075−721−5511

診療時間 9:30-13:00 / 14:30-18:00 木・日祝 休診
こささ歯科こども矯正クリニック

menu

* *

年齢別の治療

お子さまは一人ひとり年齢によって
お口の状態が異なります。
子さまの年齢とお口の状態に合わせた治療が必要です。

こささ歯科こども矯正歯科クリニックでは、お子さまの大切な歯を虫歯から守り、
お口の健康をサポートするために、年齢とお口の状態に合わせた治療や
セルフケアのアドバイスを積極的に行っています。

妊娠中
(マイナス1歳)

*
妊娠中のお母さまのお口の中の状態は、胎内の赤ちゃんに密接に関係しています。お母さまにむし歯があるお子さまは、むし歯がないお子さまに比べ、2歳になった時にむし歯を発症している確率が何倍も高くなるというデータがあります。お子さまがむし歯になる背景は、大人からの感染や食べ方の習慣によるものが多いからです。また歯周病によって歯茎が炎症すると、子宮収縮を引き起こすプロスタグランジンの血中濃度が高くなるため、お母さまが歯周病にかかっていると早産や低体重児のリスクが高まると言われています。

このように、生まれたばかりの赤ちゃんは、お母さまのお口の環境の影響を受けやすいのです。赤ちゃんが胎内にいる「マイナス1歳」の時期から、お母さまがむし歯や歯周病のない健康な状態を保つことが、大切なお子さまの将来のお口の環境を守ることにつながるのです

0~2歳

*
生後1年半の検診のころまでに乳歯の奥歯が生え、歯の本数は合計8本〜12本になります。2歳半ごろまでには、すべての乳歯が生えそろうでしょう。19ヵ月〜31ヵ月はお子さまがもっともむし歯になりやすい「感染の窓」と呼ばれている時期です。お父さまやお母さまが使用したスプーンをお子さまの口に入れるのは、極力控えてください。この時期に歯科医院では、虫歯予防のためのフッ素塗布を行います。

3~5歳

*
自分で歯を磨こうとする時期ですが、まだ一人で十分に磨くことが難しく、お母さまによる仕上げ磨きが必須です。それだけでなく、フッ素塗布やクリーニングなどのむし歯予防や歯肉炎予防のために、定期的に歯科医院に通うことも大切です。
そして、歯が生え揃いおしゃべりができる年齢になると、お口をポカンと開けたまま呼吸するお子さまが多くなります。その原因は、口呼吸や舌が正しい位置にないなどの口の中の悪い習慣です。

お子さまが日常生活で口を開けたままになっていないか、口呼吸をしていないか、姿勢が悪くなっていないかなどに注意してあげてください。これらは、お子さまの将来の歯並びや噛み合わせに大きな影響を与えます。

6~11歳

*
6歳ごろになると乳歯が抜け、6歳臼歯(第一大臼歯)という永久歯に生え変わってきます。
その他の乳歯もほとんど永久歯に生え変わると、混合歯列期と呼ばれる時期に入り、徐々に大人の口元に近づいていきます。大切な永久歯にむし歯ができないようにするためには、毎日の正しい歯磨きに加えて、歯科医院で定期的なメンテナンスを行い、むし歯を予防しましょう。
また、シーラントであらかじめ食べかすが詰まりやすい奥歯の溝を埋めて、汚れが着くのを防ぎ、永久歯の虫歯を予防しましょう。
#
*
*
*
*