よく寝る子はよく育つ!(睡眠医学)

みなさんこんにちは!

副院長の康です👨‍⚕️

さて、みなさん、毎年「5月」といえば何を思い浮かべますか?

「ゴールデンウィークでしょー🕺」

となる人が多いかと思いますが、

我々小児歯科に携わるものにとっては、

「日本小児歯科学会総会でしょー‼️」

と口を揃えて言います(嘘です)。

「日本小児歯科学会」という学会の1年に1度の大きな総会です。

小児歯科に特化し、アップデートされた情報が多く発表される場で僕も毎年すごく楽しみにしています。

今年は(去年も)コロナの影響でオンラインとなりました。

友人に会えなかったり、現地に行けなかったりと寂しいところはありますが、

自宅で良い講演が聞けるのはすごく便利❗️

今回はその中で

「子どもと睡眠」

という大変興味を惹かれた内容を少し紹介させていただきます。

睡眠のパターン

「人生の3分の1は寝る時間」

という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

仮に100年生きるとしたら30年は寝ていることになりますね🙄

私たちにとって睡眠というのはすごく身近なものだと思いますが、

「睡眠の質をよくしよう!」

ということはあまり深くは考えられていないのではないでしょうか?

今回のスタンフォード大学の西野先生のお話からは

睡眠の働きとして

・脳と体に「休息」を与える

・「記憶」を整理して定着させる

・「ホルモンバランス」を調整する

・「免疫力」をあげて病気を遠ざける

・「脳の老廃物」をとる

とのことでした。

どれもこれも体にとっては大変大事な作用ですよね

良質な睡眠とは、上記の働きをしっかりと果たしてくれるわけです

逆に質の悪い睡眠だと、

・脳と体に「休息」を与えることが難しくなり

・「記憶」が定着しにくく

・「ホルモンバランス」を調整しづらくなり

・「免疫力」が下がってしまい

・「脳の老廃物」が溜まってしまう

いかに良質な睡眠が重要か分かりますね😱

そして、睡眠には

ノンレム睡眠(深い眠り。脳も身体も休息)と

レム睡眠(浅い眠り。脳は活動)

が交互に訪れます。

初めにズドンとノンレム睡眠の深い睡眠が訪れ、その後、レム睡眠との交互の波になり、

明け方に近づくとレム睡眠が長くなる

というようなイメージです

日本人の睡眠状況

睡眠がしっかりと取れていなければ

上記で書いたように疲れも溜まり、健康にも害が及ぶので、日中のパフォーマンスにも影響してきます

「勤勉」というイメージの日本人ですが、

日本人の特徴としては

・睡眠時間が短い(他国と比較し)

・主観的な睡眠時間(昨日はしっかり寝れたぞ!という実感)は少ない

というものだそうです

そして、睡眠障害による経済的な損失はなんと

年間で15兆円(2017年。ランド研究所)であり

GDP比では世界で1位だそうです。

もし日本人がみんなしっかりと睡眠を取れる生活習慣を身につければ…

もっと明るい日本の未来があるのかも!?しれませんね😇

子どもと睡眠

ここで子どもと睡眠はどのような関係になっているのでしょうか。

やはり想像通り、睡眠時間は減少しています

そして西野先生は子どもの睡眠障害が

ADHD様症状

・不注意

・多動性

・衝動性

を招き、その延長線上に

「生活習慣病」と「不登校」

につながると述べておられます。

睡眠障害の中にある「睡眠時無呼吸」

これは呼吸障害とも関わってきます

そして、呼吸障害があれば?

口呼吸→歯の周りの筋肉の「姿勢」が変化→歯並びが崩れる

ということにつながります

十分な睡眠は体全体にも、歯並びにも関係してきますね👨‍⚕️

まとめ

今回はスタンフォード大学の西野先生の講演内容から

睡眠医学をすこーしご紹介しました

西野先生は一般の方向けにも書籍を出されているので、是非読んでみてください💁‍♂️

あと、興味深い内容では

成人女性には睡眠不足と肥満度には相関関係にあり、

睡眠時間が7時間未満であれば肥満度が高くなり、

逆に10時間などの過度な睡眠時間でも肥満度が高くなるとのことです

7時間が一つの良い目安のようですね😀

それでは今日はこのへんで!

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